2018.6.17 23:22

豊田章男社長、ルマン初Vに喜び「思いっきり走ってくれて、ありがとう!」/自動車

豊田章男社長、ルマン初Vに喜び「思いっきり走ってくれて、ありがとう!」/自動車

ルマン24時間の決勝で走行するトヨタ7号車=ルマン(AP)

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 伝統の自動車耐久レース、第86回ルマン24時間の決勝は17日、フランス西部のサルテ・サーキット(1周13・626キロ)で行われ、2台で臨んだトヨタはポールポジションからスタートした中嶋一貴らの8号車で初優勝を果たした。小林可夢偉らの7号車は2位。3人のドライバーが交代して周回数を競い、3位以下に10周以上の大差をつけた。

 日本チームが日本車、日本人ドライバーを含む態勢で勝つのは初めてで、日本メーカーとしては1991年のマツダ以来2度目。最上位のLMP1にエントリーした自動車メーカーはトヨタだけだった。

 8号車ではF1の元総合王者フェルナンド・アロンソ(スペイン)もドライバーを務めた。(共同)

中嶋一貴の話「最高の結果。大きな夢をかなえた。最後は(マシントラブルがあった)2年前の記憶もよぎったが、落ち着いていた。トヨタがとても強い車を用意してくれた」

小林可夢偉の話「(7、8号車の)両方ともトラブルなく終えられた。トヨタは素晴らしい仕事をした。大きな目標を成し遂げた」

フェルナンド・アロンソの話「緊迫した24時間だった。今はこの瞬間を楽しもうとしている。明日になれば実感が湧くかもしれない」

セバスチャン・ブエミの話「間違いなく自分のキャリアで最高の勝利。(中嶋が)ゴールした時は特別だった」

豊田章男・トヨタ自動車社長の話「『思いっきり走ってくれて、ありがとう!』。20回目の挑戦にして誰より長い距離を走ってくれたドライバーたちみんなに向けてこの言葉を送ります。この瞬間を諦めずに待ち続けてくださったファンと、きょうは心からの笑顔で1日を過ごしたい」

友山茂樹・トヨタ自動車副社長の話「これまで19回ルマンに挑戦して一度も勝てなかった。(トヨタの)歴史を塗り替えられる素晴らしい機会になった」

  • ルマン24時間を制したトヨタの8号車=ルマン