2018.6.9 22:47

上地、戦術切り替え逆転「しっかり振り抜けた」/全仏テニス

上地、戦術切り替え逆転「しっかり振り抜けた」/全仏テニス

特集:
全仏オープン
車いすの部女子シングルス決勝でプレーする上地結衣=パリ(共同)

車いすの部女子シングルス決勝でプレーする上地結衣=パリ(共同)【拡大】

 テニスの全仏オープン車いすの部は9日、パリのローランギャロスで行われ、 女子シングルス決勝で第1シードの上地結衣(エイベックス)が今年の全豪オープン覇者で第2シードのディーデ・デフロート(オランダ)に2-6、6-0、6-2で勝ち、2年連続3度目の優勝を飾った。上地は四大大会で通算6勝目。

 車いすの部女子シングルス決勝で上地は戦術の切り替えがはまった。第1セットは主導権を握られて圧倒され「これではらちが明かない」と第2セットからは低い弾道の球を散らした。これが効果てきめんで「(ラケットを)しっかり振り抜けた。集中力が上がっている感覚があった」と逆転勝ちにつなげた。

 今年の全豪オープン決勝で敗れたデフロートに雪辱。赤土の舞台で2連覇を達成した以上に「気持ち的に大きい」。24歳の第一人者に安堵の笑みが広がった。(共同)

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