2018.6.9 18:30

若手、中堅躍動で節目のV 三井住友海上・新井「攻めの姿勢を貫けた」/柔道

若手、中堅躍動で節目のV 三井住友海上・新井「攻めの姿勢を貫けた」/柔道

副将戦でコマツの田代(左)を攻める三井住友海上の新井=久留米アリーナ

副将戦でコマツの田代(左)を攻める三井住友海上の新井=久留米アリーナ【拡大】

 柔道の全日本実業団体対抗大会第1日は9日、福岡県久留米市の久留米アリーナで行われ、4チーム総当たりで争った女子1部は三井住友海上が3戦全勝で2年ぶり8度目の優勝を果たした。世界選手権(9月・バクー)70キロ級で2連覇を目指す新井千鶴が全試合で一本勝ちする活躍だった。

 昨年3位の三井住友海上は若手と中堅が躍動した。覇権奪回の原動力は今年から主将を務める24歳の新井。持ち前のパワフルな柔道で3試合全てに一本勝ちを収め「攻めの姿勢を貫けた」と頬を緩ませた。

 57キロ級の19歳、舟久保遥香は先鋒で3戦全勝。コマツ戦では昨年の世界選手権同級2位の芳田司に対し、組み際の足技で技ありを奪って優勢勝ちした。入社2年目で社会人の雰囲気にも慣れ「成長した自分を見せたかった」と胸を張る。今夏にはジャカルタ・アジア大会の男女混合団体戦メンバーに入っている。

 チームは今年で創部30周年。当初から指導する柳沢久監督は「とにかく優勝旗を掲げようと言っていた」と節目を飾る勝利を喜んだ。