2018.6.9 17:56

「復活の兆しは見えた」ウルフが昨秋以来の実戦/柔道

「復活の兆しは見えた」ウルフが昨秋以来の実戦/柔道

大将戦でセンコーの高橋(右)と対戦する了徳寺学園のウルフ=久留米アリーナ

大将戦でセンコーの高橋(右)と対戦する了徳寺学園のウルフ=久留米アリーナ【拡大】

 柔道の全日本実業団体対抗大会第1日は9日、福岡県久留米市の久留米アリーナで行われ、男子3部は100キロ級で昨年の世界王者、ウルフ・アロンが大将を務めた了徳寺学園がセンコーとの決勝を4-0で制し、頂点に立った。

 男子3部に出場のウルフは無難に復帰戦を終えた。決勝までの6試合で不戦勝一つを除いて全試合一本勝ち。決してレベルの高い相手ではなかったが「復活の兆しは見えた」と一定の手応えをつかんだ様子だった。

 1月に左膝を手術し、公式戦は昨年10月下旬以来。「時間が空き過ぎた」と試合勘の鈍りを認める。肩車や小外刈りなど多彩な技で仕留め、高い地力を見せつけながらも「まだ状態は50パーセントくらい」と浮かれていなかった。

 ただ視察した日本男子の井上康生監督は「順調に回復している。まずは試合場に立てたことが収穫。ここから詰めていく」と前向きに話した。