2018.6.1 19:51

羽生「日々前に進んでいきます」 国民栄誉賞受賞決定受けコメント

羽生「日々前に進んでいきます」 国民栄誉賞受賞決定受けコメント

平昌冬季五輪フィギュアスケート男子で、金メダルを手に笑顔の羽生結弦選手=2月17日、韓国・平昌(共同)

平昌冬季五輪フィギュアスケート男子で、金メダルを手に笑顔の羽生結弦選手=2月17日、韓国・平昌(共同)【拡大】

 スケート界初の国民栄誉賞受賞決定を受け、フィギュア男子の羽生結弦選手(23)=ANA=は1日、日本スケート連盟を通じ「まだ続く道を一つ一つ丁寧に感じながら、修練を怠ることなく、日々前に進んでいきます」とのコメントを発表した。右足首の治療のため、3月の世界選手権を欠場したが、現役続行の意思を表明し、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)や5回転といった前人未到の大技習得にも意欲を見せる。

 羽生選手は2月の平昌冬季五輪で2連覇の偉業を成し遂げ、一夜明けた会見では「3連覇に挑むか分からないが、スケートをやめる気はまだない。モチベーションは全て4回転半ジャンプだけ」と語った。現行の採点規則で基礎点が最高点に定められている4回転半を演目に組み込むことが、4歳でスケートを始めたころからの「究極の目標」という。

 右足首が徐々に回復し、氷上でのジャンプ練習を再開後、4月26日の日本スケート連盟表彰式では「4回転半ができたら5回転の練習もしたい。簡単にできるとは思っていないが、いつかできるようにしたい」と野望を口にした。2016年9月に世界で初めて4回転ループを成功させた第一人者は歩みを止めることなく、限界への挑戦を続けていく。

竹田恒和・日本オリンピック委員会(JOC)会長の話「平昌五輪ではけがを乗り越えて2連覇を果たし、精神力のすごさを国民に見せてくれた。勇気と感動を与えられた。それが受賞につながった。スポーツ界にとって素晴らしいことだ」