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【会見詳報1】悪質タックル被害選手父親「私も家内も憤りは収まることはありませんでした」/アメフット

【会見詳報1】

悪質タックル被害選手父親「私も家内も憤りは収まることはありませんでした」/アメフット

特集:
アメフット
警察へ被害届を提出したことについて会見する関西学院大学アメリカンフットボール部選手の父親の奥野康俊さん=21日、大阪市中央区(撮影・沢野貴信)

警察へ被害届を提出したことについて会見する関西学院大学アメリカンフットボール部選手の父親の奥野康俊さん=21日、大阪市中央区(撮影・沢野貴信)【拡大】

 アメフットの日大と関学大の定期戦(6日)で日大の選手が悪質な反則行為により関学大のQBを負傷させた問題で、被害選手の父親が21日、警察に被害届を提出。被害選手の父親は同日、大阪市内で記者会見を行い、提出に至った経緯を説明した。

 以下は、会見での説明。

 息子の件で、今日はお集まりをいただき、本当にありがとうございます。まず、息子の状態ですけれども、元気に練習のほうへの復帰をできる状態になりました。正直申し上げて、つらかったです。

 6日に何があったかはわからなかったんですが、1プレー目で退場をして、(自宅に)帰ってあのビデオを見たときに、『本当に大丈夫だろうか』という気持ちでした。いろいろ、家族のなかでも話し合いをして、息子も泣きながら、心配をかけたことに対して、『アメフトをやるんじゃなかった』と。こう言ったことまでありました。

 私は、議員をしておりまして、公人であります。本宅のほうにも、事務所のほうにも、役所のほうにも問い合わせがあって、これまで名前と顔は伏せてくださいとメディアの皆様にはお願いをしておりました。すべて、関学サイドの人がしっかりと応対くださり、今日までくることができました。

 本来、このような会を開きたくはありませんでした。それまでに解決をして、両大学が自由にのびのびとアメフトができる状態になることを望んでおりました。毎日、あのビデオが流れるたびに、息子が目の前で何度も殴られる状態を見て、やはりその憤りは、私も家内も、収まることはありませんでした。いろいろな情報を得るなかで、加害者がなぜあそこまで追い込まれたのか。その一点を、あちら(日大)の監督の会見で、ひと言いっていただきたかったです。

 5月6日にあの事件が起き、9日に警察に相談にあがりました。届け出ではありません、あくまで相談です。そしてさんざん家族で話し合った結果…、息子は悲痛な思いで私たち家族と話し合いをして、相談から被害届というかたちで、本日、家内と私と、息子3人で(警察に)受理をしていただきました。

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