2018.5.16 10:00(3/5ページ)

【サンスポ×日体大】森田淳悟氏、独創性&鉄の意志/バレー

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森田淳悟氏、独創性&鉄の意志/バレー

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森田淳悟氏のサーブ

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 「これ、面白いな」。ここから、後に「移動攻撃」と呼ばれるパターンを含む6種類ほどを20分程度で考え出したという。後日、松平監督に披露すると「一人時間差」と命名された。

 今季の男子登録選手の平均身長をみると、強豪はロシアの2メートルを筆頭に1メートル98~99。対して日本は1メートル89。高さで世界に及ばないのは昔からだ。しかし“東洋の魔女”や“松平一家”は回転レシーブや時間差攻撃など新技や新戦法を開発し、猛練習でコンビバレーを磨き上げて頂点に立った。

 「今でも(独自の戦法を)考えている選手はいるだろう。そこに指導者がどういうアドバイスをするか」と森田氏。独創性を生かし、世界で勝てるチームを作る条件に(1)選手がうまくなり、チームが強くなるにはどうすればいいかを分かっている監督(2)その指導の下、遠慮なく練習できる環境(3)いい仲間-を挙げる。

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  • 1972年9月3日、ミュンヘン五輪1次リーグのブラジル戦で速攻を放つ森田氏(中央)。相手のブロックはスピードについていけなかった(森田淳悟氏提供)
  • 現役時代の背番号8のユニホームを手にする森田氏。お家芸復活を期待した(撮影・只木信昭)
  • バレーボール・東京五輪までの主な国際大会
  • バレーボール・1972年ミュンヘン五輪男子日本代表