2018.5.12 05:01

貴乃花親方、稀勢の里へエール「焦らないで」

貴乃花親方、稀勢の里へエール「焦らないで」

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貴乃花親方
稀勢の里
取組編成会議後、取材に応じる貴乃花親方=11日、両国国技館

取組編成会議後、取材に応じる貴乃花親方=11日、両国国技館【拡大】

 大相撲夏場所(13日初日、両国国技館)頂点に立ったものにしかわからない苦悩がある。貴乃花親方(45)=元横綱=は自身と同じ苦境に立つ稀勢の里へ「十分に治したほうがいい。出る限りは万全にして。焦らないほうがいいですよね」とエールを送った。審判として出席した夏場所の取組編成会議後、両国国技館で取材に応じた。

 貴乃花親方自身は“鬼の形相”で制した平成13年夏場所で右膝の大けがを負い、同年名古屋場所から7場所連続休場に追い込まれたが、復帰場所で12勝を挙げて復活を果たした。最高位の責任感について「そこは難しいところですよね。本人にしかわかりませんから」とおもんぱかり、復活に向けて最も重要なことは「体を動かすしかないですね」と稽古の重要性を説いた。 (新里公章)