2018.5.2 21:09

貴乃花親方告発で質疑応答 年寄総会、傷害事件巡り

貴乃花親方告発で質疑応答 年寄総会、傷害事件巡り

特集:
貴乃花親方

 日本相撲協会の全親方で構成する年寄総会が2日、東京都墨田区の両国国技館で開かれ、元横綱日馬富士による弟子の十両貴ノ岩への傷害事件に関し、協会の対応に問題があったとして貴乃花親方(元横綱)が内閣府の公益認定等委員会に提出した告発状について質疑応答が行われた。

 告発状は、十両だった弟子の貴公俊(現幕下)が3月の春場所で暴行問題を起こしたことで取り下げたが、親方衆からは内容の説明を求める声が上がっていたという。

 総会では告発状が各親方に配布された。芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「取り下げても一回出したら残るものなので内容を確認させてもらった。話を聞かないと納得いかないところもある」と話した。

 年寄会会長の入間川親方(元関脇栃司)は、告発内容と事実が違っていることを出席者から指摘された貴乃花親方の様子について「異なっているのであれば(自身の認識を)真摯に検討する、改善するという話をしていた」と明かした。

 厳しい質問や意見も受けたという貴乃花親方は総会後、「何もしゃべれない。ご勘弁ください」とだけ述べた。