2018.4.19 10:57

貴乃花親方、一門の名称消滅を明言「私個人の区切り」 新たな名称など八角理事長に一任

貴乃花親方、一門の名称消滅を明言「私個人の区切り」 新たな名称など八角理事長に一任

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貴乃花親方
貴乃花一門の看板を外すことについて取材に応じる貴乃花親方=東京都江東区の貴乃花部屋

貴乃花一門の看板を外すことについて取材に応じる貴乃花親方=東京都江東区の貴乃花部屋【拡大】

 大相撲の貴乃花親方(元横綱)は19日、自身が総帥を務める「貴乃花一門」から「貴乃花」の名称消滅を一門内の親方衆に了承されたことを認めた。東京都江東区の貴乃花部屋で「私の名前のある一門は返上しますとお伝えした。受け入れていただいた」と明言した。

 一門の親方によると、貴乃花親方は4月上旬に自身の看板を外すことを申し入れたという。一門の新たな名称や形態は日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)に一任。貴乃花親方は一門から離脱する可能性について「私が明言する立場ではない」と述べ、親方衆に委ねる意向を示した。

 貴乃花親方は3月の春場所での無断欠勤や、弟子の十両貴公俊関による暴行問題の監督責任などを問われて、親方衆の序列で再雇用者の参与を除いて最下位となる年寄への2階級降格処分を3月29日に受けた。

 貴乃花親方は自らの看板を外すことに「私個人の区切り。本当にゼロからのスタート。師弟ともども、足腰を強くして一部屋としてやっていくという決意だ」と胸中を吐露した。

貴乃花親方(元横綱)の話「おわびの気持ちも一門の皆さまにはお伝えした。(今後について)微力ながら努力しますとしか言えない。協会員の一員として弟子と向き合っていく。これまで以上の地力をつけさせ、心身ともに向上させたい」