2018.4.10 10:00

東京五輪取材合戦が“過熱” もう2年しか…

東京五輪取材合戦が“過熱” もう2年しか…

特集:
女子社員コラム 言わせて系

 【女子社員コラム 言わせて系】東京五輪が近づいてきた。そう思わざるを得ない状況となっている。3日に東京辰巳国際水泳場で開幕した競泳の日本選手権で、駆けつけた報道陣の数は200人を超えていた。これまで見たことがなかった、テレビ局のアナウンサーもごっそりいる。そんなことは今回が初めてだった。

 競泳の場合、選手はレース後、テレビカメラの前で対応する。その後はペンエリアに移動し、新聞記者の取材に応じる。テレビのコメントを拾うと、そのままダッシュして取材場所を確保するのだが、例年以上に位置取りが激戦となっている。背が高い男性記者とぶつかり、渋々後列に陣取ることもある。東京五輪に向けた取材陣の戦いは、すでに始まっていた。

 こうなると頭を働かせるしかない。取材を終えた選手が引き揚げようとする際、状況が許せばたった1つの質問をぶつける。しかし考えることはみんな一緒で、多数の記者がうろつく。

 東京五輪まで、あと2年。まだ2年と心の中では思いたいが、もう2年という現実が目の前をちらつく。腹をくくって取材に精進するしかない。(角かずみ)