2018.4.7 20:39

新井は完敗に「負けちゃいました。言葉ない」/柔道

新井は完敗に「負けちゃいました。言葉ない」/柔道

 世界選手権(9月・バクー)代表最終選考会を兼ねた柔道の全日本選抜体重別選手権第1日は7日、福岡国際センターで男女計7階級が行われ、70キロ級は28歳の大野陽子(コマツ)が決勝で昨年世界女王の新井千鶴(三井住友海上)に一本勝ちし、初制覇を遂げた。

 女子70キロ級世界一の新井は決勝で大野に完敗。左組みの相手が放つ右の一本背負い投げに意表を突かれ、無残にも背中から畳に落ちた。一本負けに試合後はぼうぜんとした表情で「負けちゃいました。言葉がない」と目を真っ赤にさせた。

 大野には昨年12月のグランドスラム東京大会決勝から2連敗。ただ最近の国際大会の実績は遜色なく、世界選手権代表の行方は8日の強化委員会に委ねられる。悔しさと不安を抱えながら「日本で断トツの強さで勝ってこその代表だと思う」と言葉を絞り出した。