2018.3.24 21:30

右足甲に痛みの宇野、4回転の転倒相次ぎフリーも精彩欠く 合計273・77点/フィギュア

右足甲に痛みの宇野、4回転の転倒相次ぎフリーも精彩欠く 合計273・77点/フィギュア

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宇野昌磨
演技する宇野昌磨=ミラノ(共同)

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 フィギュアスケート世界選手権最終日(24日、ミラノ)男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)5位で平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=は合計273・77点だった。同11位の友野一希(19)=同大=は自己ベストの合計256・11点、同14位の田中刑事(23)=倉敷芸術科学大大学院=は合計236・66点だった。

 宇野は使い古したスケート靴に違和感を覚え、平昌五輪直後に靴を新調して慣れないままで迎えた大舞台だった。抱えていた右足甲の痛みが開幕前に悪化したため、難度を落としたSPは、ミスを最小限にとどめて5位につけた。

 冒頭の4回転ループで転倒、続く4回転フリップでは着氷の際に手をつき転倒。後半も得意とするトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で着氷が乱れ、GOE(出来栄え点)で減点され、4回転トーループで尻もちをつくなど、けがの影響で精彩を欠き、179・51点だった。

 痛みで20日午後の公式練習を数分で切り上げ、その後の練習で割り当ての時間を使い切ることはなく、ジャンプを跳ぶ回数も少なかった。出場も不安視されたが、欠場は考えず。五輪2連覇のエース羽生結弦(23)=ANA=が不在のため、期待を背負う男は苦境の中で強い気概を持って滑りきった。

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