2018.3.24 07:52

樋口が銀!宮原は銅 日本女子ダブル表彰台/フィギュア

樋口が銀!宮原は銅 日本女子ダブル表彰台/フィギュア

特集:
宮原知子
女子で2位に入った樋口新葉のフリーの演技=ミラノ(共同)

女子で2位に入った樋口新葉のフリーの演技=ミラノ(共同)【拡大】

フィギュアスケートの世界選手権第3日は23日、ミラノで行われ、女子で平昌冬季五輪出場を逃した17歳の樋口新葉(東京・日本橋女学館高)がショートプログラム(SP)8位から挽回してフリー2位の145・01点をマークし、合計210・90点で銀メダルを獲得した。五輪4位の宮原知子(関大)がSP、フリーともに3位の210・08点で銅メダルを手にした。

 日本女子のダブル表彰台は安藤美姫が初優勝し、浅田真央が2位に入った2007年大会以来11年ぶり。2人の順位合計が「13」以内となり、日本はさいたま市で開催する来年の出場枠で最大3枠を確保した。

 五輪銅メダルのケイトリン・オズモンド(カナダ)がSP4位からフリー1位で逆転し、合計223・23点で初制覇。SP首位のカロリナ・コストナー(イタリア)は208・88点で4位、五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)は207・72点で5位だった。

 2連覇中だった五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)は右足痛で欠場した。

樋口新葉の話「最後の最後まで出し切るという気持ちが強かった。今季一番良かった。(平昌五輪代表を逃した昨年の)全日本選手権が終わった後は気持ちの切り替えが大変だったが、今思えばそれがあったからやりきれたと思う」

宮原知子の話「最初から硬い感じがあった。いい演技で終わりたい気持ちが強くて、力みになってしまったかなと思う。(転倒した)サルコーはまだどこかに苦手意識があり、変に出てしまった。すごくいい経験ができた」

岡島功治コーチの話「(樋口は)まさかの銀メダル。奇跡ですね。すごく調子が良く、今日は頼もしかった。(自身の誕生日に)一番いいプレゼントになった」

ケイトリン・オズモンドの話「表彰台が最大の目標で、チャンピオンになれるとは思いもしなかった。本当にうれしい」

小林芳子・日本スケート連盟フィギュア強化部長の話「本当にこの(加点方式の)採点システムは何が起こるか分からない。価値のあるメダルだと思う。来年の3枠どころかおつりがきた」

カロリナ・コストナーの話「練習ほどの落ち着きや自信がなく、ミスが出た。夏に休みを取った上で(進退に関する)大きな決断をしたい」

  • 女子で2位に入った樋口新葉のフリーの演技=ミラノ(共同)
  • 女子で2位に入った樋口新葉のフリーの演技=ミラノ(共同)
  • 女子で2位に入った樋口新葉のフリーの演技=ミラノ(共同)
  • 女子フリーの演技を終え、感極まる樋口新葉。銀メダルを獲得した=ミラノ(共同)
  • 女子フリーの演技を終え、両手でガッツポーズする樋口新葉。銀メダルを獲得した=ミラノ(共同)
  • 女子で3位に入った宮原知子のフリーの演技=ミラノ(共同)
  • 女子フリーでスピンする宮原知子。3位に入った=ミラノ(共同)
  • 女子で3位に入った宮原知子のフリーの演技=ミラノ(共同)
  • 女子フリーの演技を終え、得点に涙を流す樋口新葉。銀メダルに輝いた=ミラノ(共同)
  • メダルを手に笑顔を見せる(左から)2位の樋口新葉、優勝のケイトリン・オズモンド、3位の宮原知子=ミラノ(共同)
  • フィギュアスケートの世界選手権で、日の丸を手に笑顔を見せる銀メダルの樋口新葉(左)と銅メダルの宮原知子=ミラノ(共同)