2018.3.22 23:43

右足甲に痛みの宇野、SP5位 友野11位&田中14位で出場枠3確保ピンチ/フィギュア

右足甲に痛みの宇野、SP5位 友野11位&田中14位で出場枠3確保ピンチ/フィギュア

特集:
宇野昌磨

 フィギュアスケート・世界選手権第2日(22日、ミラノ)男子ショートプログラム(SP)で、平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=は94・26点で5位、初出場の友野一希(19)=同大=は自己ベストの82・61点で11位、同五輪代表の田中刑事(23)=倉敷芸術科学大大学院=は80・17点で14位だった。五輪5位のネーサン・チェン(18)=米国=が101・94点で首位に立った。さいたま市で行われる来年の世界選手権の出場枠が懸かる重要な一戦。五輪2連覇の羽生結弦(23)=ANA=は右足首の治療のため出場していない。フリーは24日に行われる。

 宇野は4回転フリップが絶不調だった20日午前の練習後、スケート靴を五輪直後に替えてしっくりきていないと訴え、午後の練習で右足甲の痛みを悪化させ、数分で切り上げた。夜に病院で検査を受けた結果、骨折はなく出場に踏み切った。

 冒頭の4回転トーループを決めたが、後半のサルコー-トーループの2連続3回転でミス。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は着氷をこらえた。

 昨年2位の宇野は今季もグランプリ(GP)ファイナル、四大陸選手権、五輪と2位が続く。頂点に立つ総合力を備えるだけに、フリーへ向けてミスのない演技でまとめきれるか。

 日本勢は上位2人の順位合計が「13」以内になれば、日本開催の次回大会で最大3の出場枠を確保。エース羽生を欠くため、SP11位の友野と14位の田中には奮起が求められる。

 チェンは冒頭の4回転ルッツ-3回転トーループ、後半の4回転フリップでそれぞれ出来栄え点(GOE)で減点されたが、トリプルアクセルは無難に決め、演技後は納得の表情を浮かべた。