2018.3.14 01:06

渡部暁、前半飛躍首位も…後半距離で平昌金選手に競り負け2位「実力の差」/複合

渡部暁、前半飛躍首位も…後半距離で平昌金選手に競り負け2位「実力の差」/複合

表彰台で笑顔を見せる2位の渡部暁斗。右は優勝したエリック・フレンツェル=トロンヘイム(共同)

表彰台で笑顔を見せる2位の渡部暁斗。右は優勝したエリック・フレンツェル=トロンヘイム(共同)【拡大】

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は13日、ノルウェーのトロンヘイムで個人第17戦が行われ、個人総合1位で平昌冬季五輪個人ノーマルヒル銀メダルの渡部暁斗(北野建設)は2位だった。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS140メートル)は132メートルを飛び、139・5点で首位。2位に12秒差でスタートした後半距離(10キロ)では、5キロすぎから平昌五輪金メダルのエリック・フレンツェル(ドイツ)と一騎打ちになり、最後に競り負けた。飛躍の4位から、距離で27秒差を逆転したフレンツェルは今季2勝目、通算43勝目。

 山元豪(ダイチ)は10位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は18位、渡部善斗(北野建設)は24位、加藤大平(サッポロノルディックク)は35位、渡部剛弘(ガリウム)は37位だった。(共同)

渡部暁斗の話「(フレンツェルとの一騎打ちに敗れ)実力の差。ドイツ勢はスキーも滑っていた。いい走りはできたが、できれば勝ちたかった」

山元豪の話「トップ10はうれしい。レースを重ねるごとに走りは良くなっている。ジャンプとかみ合えば、この成績は出せる」

永井秀昭の話「(距離は)前を走る選手に完全に力負けしたところがあって、終始つらかった」

渡部善斗の話「(前半飛躍の27位から)上げて終われたのはいいことだが、やっぱり飛べないと意味がない」

加藤大平の話「(後半距離が)20番前後のスタートだときつい。今の走力だと最低でも10番以内につけたい。次戦は飛躍で130メートルを越えるのが目標」

エリック・フレンツェルの話「暁斗(渡部)と大きな差があり、距離でできるだけ早く近づけるように最初から飛ばした。簡単なレースではなかった」

渡部剛弘の話「(前半飛躍で32位と出遅れ)まずはジャンプ。飛べないと話にならない」

  • 後半距離でフレンツェル(右)と競り合う渡部暁斗=トロンヘイム(共同)