2018.3.13 15:35

高木美「積み重ねは確かだった」 今後に揺れる思い/スピード

高木美「積み重ねは確かだった」 今後に揺れる思い/スピード

インタビューに答えるスピードスケートの高木美帆(共同)

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 スピードスケート女子の高木美帆(日体大助手)が12日、合宿中のオランダ北部ウォルフェガで共同通信のインタビューに応じた。平昌冬季五輪で金、銀、銅のメダルを取り、10日には世界選手権で日本勢初の総合優勝。大躍進の達成感や、今後への揺れる思いを語った。

 --心身をすり減らした五輪の後に世界選手権制覇。

 「心の部分は今も戻っていなくて、頭がぼうっとしている感じ。準備の時間が短くても結果を残せたのは、五輪のために積み重ねてきたものが確かだったからだと思う。簡単には崩れなかった」

 --華々しい活躍。次の目標は見つけられるか。

 「振り返るとこの4年間、ずっと苦しんできたし、自分を追い込み続けてきた。それをもう一度できる自信はまだない。同じようにはできないというのが、今の正直な気持ち」

 --今季で引退するほどの覚悟で挑んでいた。

 「時間を戻してやり直したいことがあるかと聞かれたら、ない。失敗や気持ちが乗らないことはあったが、そういうときにどうすべきか、そのときの自分の100パーセントの判断をしていた。最後まで逃げなかったと思う」(共同)

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