2018.3.2 11:24

羽生に国民栄誉賞 スケート界から喜びの声「金メダルの重さを認めてくれた」/フィギュア

羽生に国民栄誉賞 スケート界から喜びの声「金メダルの重さを認めてくれた」/フィギュア

特集:
羽生結弦
平昌冬季五輪フィギュアスケート男子で、金メダルを手に笑顔の羽生結弦=2月17日、韓国・平昌(共同)

平昌冬季五輪フィギュアスケート男子で、金メダルを手に笑顔の羽生結弦=2月17日、韓国・平昌(共同)【拡大】

 フィギュアスケート男子の羽生結弦選手に政府が国民栄誉賞授与の方針を固めたことについて、スケート界関係者からは喜びの声が上がった。所属先のANAの城田憲子監督は「これだけつらい道を歩んできた。(賞という形で)政府から認められ、感激はひとしお」と声を弾ませた。

 元日本スケート連盟強化部長の城田監督は、授与が正式に決まればスケート界初の受賞となることに「フィギュアの金メダルの重さを認めてくれた」と感慨深げ。日本のエースは現役を続行し、世界で成功例のないクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の成功を目指しており「彼はまだ大きな舞台にこれからも立っていく。励みになる」と感謝した。

 羽生選手が小学生時代に師事した都築章一郎コーチは「驚きです。すごい。(羽生選手は)苦難の中で頑張ってきた。結弦自身も喜んでいると思う」と述べ「未来へ向けて挑戦し、新しい羽生結弦をつくってもらいたい」と期待を口にした。日本連盟の天野好人専務理事は「冬季種目では初めてということもあり、大変名誉で喜ばしいこと。うれしく思う」と語った。

  • 2009年12月、ジュニアGPファイナルの男子で逆転優勝し、メダルを手に笑顔の羽生結弦選手=国立代々木競技場