2018.2.2 17:53

井筒親方と錣山親方…副理事候補選は異例の対決に 当選の兄「複雑」、落選の弟は晴れやか

井筒親方と錣山親方…副理事候補選は異例の対決に 当選の兄「複雑」、落選の弟は晴れやか

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貴乃花親方

 日本相撲協会の理事候補選挙は2日、東京都墨田区の両国国技館で101人の全親方による投票で行われ、苦戦が予想された貴乃花親方(元横綱)が落選し、5期連続の当選を逃した。

 副理事候補選挙は異例の対決となった。井筒親方(元関脇逆鉾)と錣山親方(元関脇寺尾)。兄弟であり、錣山親方の現役時は師弟関係でもあった両者の表情は対照的だった。

 前回の選挙では玉ノ井親方(元大関栃東)との決選投票の末に落選した井筒親方は31票でトップ当選。弟との争いに「複雑な気持ち。同じ会社にいるもんじゃないなとつくづく思います」と喜びの表情は見せなかった。

 錣山親方は時津風一門から離脱し、無所属で初出馬した。得票数は14にとどまり、55歳の誕生日を飾れなかったが「一歩踏み出せた。意味は大きい」と晴れやかな表情だった。