2018.2.2 17:52

初出馬の阿武松親方、当選も神妙な表情 落選の貴乃花親方に「大事な仲間、友人」

初出馬の阿武松親方、当選も神妙な表情 落選の貴乃花親方に「大事な仲間、友人」

特集:
貴乃花親方
理事候補選挙に向かう阿武松親方=東京・両国国技館(撮影・戸加里真司)

理事候補選挙に向かう阿武松親方=東京・両国国技館(撮影・戸加里真司)【拡大】

 日本相撲協会の理事候補選挙は2日、東京都墨田区の両国国技館で101人の全親方による投票で行われ、苦戦が予想された貴乃花親方(元横綱)が落選し、5期連続の当選を逃した。定数10に対し11人が立候補して5期連続の投票に持ち込まれていた。八角理事長(元横綱北勝海)や、部屋の過去の傷害事件が発覚した春日野親方(元関脇栃乃和歌)、初出馬の阿武松親方(元関脇益荒雄)と芝田山親方(元横綱大乃国)は当選した。

 初出馬の阿武松親方は理事候補に選ばれた。貴乃花一門の票を一本化したことで当選したが、持ち票が少なくなった貴乃花親方は落選し「貴乃花親方は大事な仲間、友人。一生懸命仕事をさせていただきたい」と神妙な表情だった。

 同一門は1日にも会合を開くなど、話し合いを重ねてきた。「(無投票ではなく)投票していただくということが協会の活力となる」と選挙前に貴乃花親方と話していたそうで「ファンの方に愛される活力ある組織にしていきたい」と話した。

  • 日本相撲協会の役員候補選挙を終え、部屋に戻る貴乃花親方=2日午後、東京都江東区
  • 日本相撲協会の役員候補選挙に向かう貴乃花親方=東京・両国国技館