2018.2.2 05:01

元日馬の特別功労金を規定の30%減に 理事会で決定

元日馬の特別功労金を規定の30%減に 理事会で決定

特集:
元日馬富士・暴行問題

 日本相撲協会は1日、東京・両国国技館で理事会を開いて暴力問題の再発防止検討委員会の設置を決め、委員として宇津木妙子氏(ソフトボール元女子日本代表監督)近石康宏氏(全日本柔道連盟副会長)ら4人を発表した。委員長は但木敬一氏(元検事総長)で、剣道の中田●(=王へんに秀)士範士8段も委員に名を連ねた。

 協会は元横綱日馬富士による傷害事件の原因考察や、過去にさかのぼって角界の暴力の実情を把握すること、再発防止策の提言などを委嘱した。

 今月中に活動を開始する予定。力士らの聞き取りなど具体的な調査方法は今後検討する。10月末までに最終報告書をまとめる。

 理事会では、元日馬富士の特別功労金を規定より30%減らすことを決めた。3500万円前後とみられる。また、2014年に起きた春日野部屋の傷害事件で、師匠の春日野理事(元関脇栃乃和歌)が当時の北の湖理事長(元横綱=故人)らに報告し、隠蔽の意図がなかったと説明した。