2018.1.12 10:03

貴ノ岩が初場所休場…元日馬富士関の暴行被害者

貴ノ岩が初場所休場…元日馬富士関の暴行被害者

特集:
元日馬富士・暴行問題
貴ノ岩関

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 元横綱日馬富士関の暴行問題で被害を受けた大相撲の東十両3枚目、貴ノ岩関(27)=本名アディヤ・バーサンドルジ、モンゴル出身、貴乃花部屋=が初場所(14日初日・両国国技館)を休場することが12日、決まった。

 取組編成会議を開いた日本相撲協会は「頭部外傷、頭皮裂創痕、右乳突蜂巣炎痕あり。繰り返す頭部打撲は慢性硬膜下血腫発症の危険性を増すため、受傷(昨年10月26日)後、3カ月程度は頭部打撲を避ける必要があり、就業は困難」と記された診断書を公表した。診察は川崎市内の病院で行われた。

 初場所を全休すれば幕下転落が濃厚の地位だが、芝田山広報部副部長(元横綱大乃国)は条件とされた診断書の提出により、全休しても3月の春場所では十両最下位にとどめる特別救済措置を取ることを明言した。

 貴ノ岩関は昨年11月の九州場所は「頭蓋底骨折などの疑いで全治2週間程度」との診断書を出して全休した。12月の冬巡業は診断書を出さずに全休。同20日の協会危機管理委員会の報告書では12月5日から入院中となっていた。