2018.1.2 14:47

瀬古氏、青学大の巻き返しを予想「下田くんを残していますからね。そこが大きい」/箱根駅伝

瀬古氏、青学大の巻き返しを予想「下田くんを残していますからね。そこが大きい」/箱根駅伝

瀬古利彦氏

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 第94回東京箱根間往復大学駅伝競走往路(2日、東京・大手町-神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場107・5キロ)21チームが出場して行われ、東洋大が5時間28分29秒で4年ぶり6度目の往路優勝を飾った。1区(21・3キロ)で西山和弥(1年)が区間賞に輝くと、その後は一度も首位を譲ることなく、芦ノ湖のフィニッシュテープを切った。青学大は36秒差の2位だった。出雲駅伝優勝の東海大は5分40秒差の9位、全日本大学駅伝覇者の神奈川大は9分35秒差の15位に沈んだ。復路(109・6キロ)は3日に行われる(タイムは速報値)。

 テレビ解説を務めた日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(61)は東洋大について、「1区の西山くん、2区の相沢くんの勢いを切らすことなくつなげた。立派でした」と評価した。その一方で神奈川大が山上りの5区(20・8キロ)で失速し、15位に終わったことには「箱根は山を制したところが上位にくる」と驚いた様子だった。

 2位につけた青学大は2、3年時に8区で区間賞の下田裕太(4年)は補欠登録となったが、今回も8区での起用が濃厚。箱根のキーポイントとなる山には、2年連続で山下りに起用されている小野田勇次(3年)がおり、復路にも強力なメンバーが残る。瀬古氏は「下田くんを残していますからね。そこが大きい」と王者の巻き返しを予想していた。

  • 往路優勝をする東洋大5区・田中龍誠=神奈川県箱根町(撮影・早坂洋祐)
  • 2位でゴールする青学大5区・竹石尚人=神奈川県箱根町(撮影・早坂洋祐)
  • 小田原中継所を2位で後にする、青学大学の5区竹石尚人=神奈川県小田原市の小田原中継所(撮影・菊本和人)
  • 青学大の2区・森田歩希=横浜市戸塚区(撮影・矢島康弘)
  • 東洋大の2区・相沢晃から3区・山本修二(手前)へたすきがわたる=横浜市戸塚区(撮影・矢島康弘)
  • 一斉にスタートする、各校1区走者=東京・大手町(撮影・桐山弘太)
  • トップで2区・相沢晃へタスキを渡す東洋大1区・西山和弥(左)=横浜市・鶴見中継所(撮影・斎藤浩一)