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井岡一翔が引退「3階級制覇かなえたときに引退しようと…」/BOX

井岡一翔が引退「3階級制覇かなえたときに引退しようと…」/BOX

井岡一翔のプロ全成績

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 他者から見れば道半ば。だが、その表情に迷いはなかった。大みそかの午後11時過ぎ。「唯一無二の存在になりたい」と高みを目指してきたはずの井岡が、現役引退を発表した。

 「ボクシングを始めたときからの目標だった3階級制覇をかなえたときに引退しようと思っていた。その後、新しい目標を見つけて続けてきたが、5度目の防衛戦のあとに引退を決めました。井岡一翔はきょう引退します」

 井岡は昨年4月にWBA世界フライ級王者として5度目の防衛に成功し、具志堅用高に並ぶ世界戦通算14勝の日本記録を打ち立てた。その約3週間後の5月17日に婚約中だった歌手の谷村奈南と結婚。そこからボクシングと距離を置きはじめた。生活の拠点も大阪から東京に移し、父・一法氏(50)が会長を務める所属の井岡ジムで汗を流すことも激減した。

 9月10日にはハワイで挙式。陣営が9月に予定していたV6戦は当然ながら白紙に。2011年から6年連続で開催していた恒例の大みそか興行も開催のメドが立たない状況となり、11月9日にはプロモーターでもある一法会長が「多忙なプライベートによる調整不足」を理由に王座返上を発表した。

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  • 去就が注目された井岡が、大みそかの夜に現役引退を電撃表明した(撮影・吉澤良太)