2017.12.19 18:20

最優秀選手の競歩・荒井「光栄な気持ちでいっぱい」 日本陸連の年間表彰式/陸上

最優秀選手の競歩・荒井「光栄な気持ちでいっぱい」 日本陸連の年間表彰式/陸上

日本陸連の「アスレティックス・アワード」で最優秀選手に選ばれ、あいさつする荒井広宙=東京都内のホテル

日本陸連の「アスレティックス・アワード」で最優秀選手に選ばれ、あいさつする荒井広宙=東京都内のホテル【拡大】

 日本陸連の年間表彰式「アスレティックス・アワード」が19日、東京都内で開かれ、世界選手権(ロンドン)の男子50キロ競歩で銀メダルを獲得し、最優秀選手に選ばれた荒井広宙(自衛隊)は「光栄な気持ちでいっぱい。今後は2020年に向けて準備し、最高の結果を残せるよう日々精進していきたい」と述べた。

 男子100メートルで日本人初の9秒台となる9秒98をマークした桐生祥秀(東洋大)は特別賞を受賞。「世界の部分ではまだ活躍できていない。速さと強さのある選手になりたい」と貪欲に話した。

 優秀選手には世界選手権男子200メートルで最年少決勝進出者となり、9月に米フロリダ大に進学したサニブラウン・ハキーム、世界選手権男子400メートルリレー銅メダルの多田修平(関学大)飯塚翔太(ミズノ)桐生、藤光謙司(ゼンリン)ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)が名を連ねた。担当記者による新人賞は多田と女子マラソンの安藤友香(スズキ浜松AC)、日本陸連選出の新人賞は男子競歩の小林快(ビックカメラ)に贈られた。

荒井広宙「最高の賞を僕がもらっていいのかな。100メートルで9秒台の桐生君かなと思ったけど、世界選手権銀メダルの結果。若手の追い上げてくる力を感じるので、負けないように頑張りたい」

桐生祥秀「いろんな賞をもらい、あらためて映像を見ると次頑張らないといけないと思う。来年は社会人1年目なのでいろんなことにチャレンジしていきたい。9秒8台を狙いたい」

サニブラウン・ハキーム「世界選手権ではいい結果が出せたが、満足まではいかなかった。経験を糧に精進したい。(米国生活にも)ようやく慣れ、環境に適応できている」

多田修平「一番の思い出は世界選手権400メートルリレーの銅メダル。一緒に走った3人は憧れの選手。徐々に近づけているのでうれしい。昨年無名だった状態から活躍できたので、さらに飛躍したい」

飯塚翔太「世界選手権で銅メダルを取ったリレーのウイニングランが今でも記憶に残っている。今年は陸上の大会にお客さんがたくさん来てくれた印象がある」

藤光謙司「今年は変化の年。注目されている中で結果を残せた。飛躍できたし、非常に自信になった」

安藤友香「今年は自分としては良かった。でも、もっと反省して成長していかないといけないと学んだ年でもあった。来年の大阪国際女子マラソンで頑張っている姿を見せたい」

小林快「きょう沖縄から来て、あした沖縄に戻る。個人合宿中。競歩の歩き込みをしている。歩型違反をとられないフォームで、20キロでも50キロでも勝負できるようにしたい」

  • 日本陸連の「アスレティックス・アワード」で特別賞を受賞し、スポーツ庁の鈴木大地長官(左)からトロフィーを受ける桐生祥秀=東京都内のホテル
  • 日本陸連の「アスレティックス・アワード」で新人賞に選ばれ、有森裕子理事(左)からトロフィーを受け取る小林快=東京都内のホテル