2017.12.4 16:58

日馬富士、引退決意の裏に長女への“いじめ”か 「泣いて帰ってきた」と後援会長に明かす

日馬富士、引退決意の裏に長女への“いじめ”か 「泣いて帰ってきた」と後援会長に明かす

元横綱日馬富士

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 暴行問題を起こし現役を引退した大相撲の元横綱日馬富士(33)を10年以上にわたり支援してきた、伊勢ケ浜部屋の後援会長である佐藤俊一さんが4日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜後1・55)にVTR出演。引退決断の裏には“父親としての思い”があったと明かした。

 佐藤さんは11月14日に暴行問題が報道された直後、電話で日馬富士と話をしたという。「それはもう前から、日馬富士は『私は腹を固めてます。起こったことについては責任はとる』という趣旨のことは、私に何度も言っています」と報道当初から、日馬富士から引退の意思を告げられていたと明かした。

 しかし、佐藤さんは「言ったことが独り歩きするようなときに引退したら、それを認めることになる。だから『ちょっと待ちなさい』と私も言いました」と、早計な判断はしないように伝えていたという。

 また、伊勢ケ浜親方からも相談があり、佐藤さんは「何事も身を引くという重大な決断をする。それを表明するタイミングはよく考えないと、日馬富士自身の本来の気持ちが損なわれることになりますよ」とアドバイスをしていた。

 しかし、日馬富士の引退の決意は揺るがなかった。その背景にあったのは、日馬富士の家族への思いだったという。

 日馬富士が佐藤さんに明かしたのは、子どもが「学校に行ったら『あんたのお父さん何か悪いことしたんだって』って言われて、泣いて帰ってきた」という話だった。今回の事件で、日本で小学校に通う長女がつらい思いを強いられていたという。佐藤さんは「父親として本来自分が起こしたことの責任を取るという意味において、彼は本当につらい立場に立ったわけですよ」と、日馬富士の苦悩を代弁した。

 引退会見の直後にも、佐藤さんの元に日馬富士から電話があり、「『きょう身を引くことを表明しました』と。『大変長らくありがとうございました』と。『いろいろお騒がせしてご迷惑をかけました』と。がっかりしている…それは本当だと思いますけどね」と、引退の心境をおもんぱかっていた。