2017.12.3 18:58

安美錦、日馬引責引退に「納得はできないけど、僕は何も言えない」

安美錦、日馬引責引退に「納得はできないけど、僕は何も言えない」

特集:
元日馬富士・暴行問題

 大相撲の冬巡業が始まった3日、元横綱日馬富士関が暴行問題の責任を取って11月29日に引退したことに、各力士は複雑な表情を浮かべた。

 元日馬富士関が所属した伊勢ケ浜部屋の関取衆では、ベテランの平幕安美錦関が「納得はできないけど、僕は何も言えない。一緒に稽古場で上を目指してやってきた。仲間として残念」と、やるせなさを口にした。

 元日馬富士関は暴行が発覚した11月の九州場所3日目から休場。同部屋の平幕宝富士関によると、宿舎で顔を合わせる機会がほぼなかったといい「寂しい。いろんなことを教わった。感謝しかない」と、しんみりした表情だった。

 対戦成績9勝10敗で激闘を演じてきた関脇嘉風関は印象に残る一番に、日馬富士関が圧倒し、自力優勝の可能性を復活させた9月の秋場所13日目を挙げた。「19度目の対戦で一番何もできなかった。勝負を懸ける一瞬の動きがすさまじかった」と評した。