2017.11.29 14:30(1/2ページ)

日馬富士、貴ノ岩に謝罪も「お酒を飲んだからこその事件じゃない」

日馬富士、貴ノ岩に謝罪も「お酒を飲んだからこその事件じゃない」

現役を引退し、会見する日馬富士=福岡県太宰府市(撮影・沢野貴信)

現役を引退し、会見する日馬富士=福岡県太宰府市(撮影・沢野貴信)【拡大】

 暴行問題を起こした大相撲の横綱日馬富士(33)=本名ダワーニャム・ビャンバドルジ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が29日、現役を引退した。日本相撲協会に引退届を提出して受理され午後2時過ぎから師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)と福岡・太宰府市内で会見した。伊勢ケ浜親方は会見前に涙を流した。日馬富士は冒頭で「この度、貴ノ岩関にけがを負わせたことに対し、横綱の責任を感じ本日をもって引退させていただきます。心から深くお詫び申し上げます」と深々と頭を下げた。

 日馬富士との一問一答は以下の通り

 --いまの心境は

 「世間にこんなに騒がせてすみません。支えていただいたいろんな方々に迷惑をかけて、心から申し訳ない」

 --引退発表がこの日になった理由は

 「横綱としてやってはいけないことをした。場所中だったので、がんばっている力士たちに最後までがんばってほしかったので」

 --引退する理由は

 「横綱の名前が傷つかないよう、責任を持ちたいと親方に伝えた」

 --事件の経緯は

 「先輩横綱として、弟弟子の礼儀と礼節がなっていないときに、それを正し直し教えてあげるのが先輩の義務だと思っている。しかったことが彼(貴ノ岩)を傷つけ、世間を騒がし、ファンや協会、後援会に迷惑をかけることになった」

 --行き過ぎた行為だった

 「僕のしたことが彼にとって、礼儀と礼節をちゃんとしていける、がんばっていけるのではないかと思って、行き過ぎたことになってしまった」

 --土俵人生を振り返って

 「16歳で家族と離れて日本にやってきた。私を支えてくれたファンのおかげで、横綱になることができた。日本を愛しています。ファンのみなさまに感謝を申し上げたい」

 --大相撲とは

 「相撲を愛しています。大好きです。ただ強いだけでなく、相撲を通じて社会に何かできることを親方、おかみさんに教えていただきながらできることをやってきた。人々に感動と勇気、希望を与えることが相撲」

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