2017.10.20 05:02

小出義雄氏、比嘉の脚に「ほれぼれしちゃうね。Qちゃんも負けちゃうよ」/BOX

小出義雄氏、比嘉の脚に「ほれぼれしちゃうね。Qちゃんも負けちゃうよ」/BOX

8月に開催されたパーティーで比嘉(左)のベルトを巻いてご満悦の小出氏(右)。中央は野木トレーナー(撮影・田代学)

8月に開催されたパーティーで比嘉(左)のベルトを巻いてご満悦の小出氏(右)。中央は野木トレーナー(撮影・田代学)【拡大】

 WBC世界Lフライ、フライ級の調印式が19日、東京都内で行われた。一方、陸上界の名伯楽・小出義雄氏(78)=佐倉アスリート倶楽部代表=はサンケイスポーツの取材に、比嘉の脚について“Qちゃん顔負け”と太鼓判を押した。

 競技は違っても、脚を見る目は確かだ。小出氏が、初防衛戦に臨む比嘉の脚をシドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん(45)顔負けだと例えた。

 「ほれぼれしちゃうね。Qちゃんも負けちゃうよ。野木くんが持久力とスピードを兼ね備えた“脚作り”を指導してきたんでしょう」

 比嘉が師事する野木丈司トレーナー(57)は40年前、小出氏が教員だった千葉・佐倉高を初めて高校駅伝に導いたエースランナー。比嘉は孫弟子といえる。

 「ボクシングにはマラソンとの共通点がある。練習で徹底的に追い込んだり、ピークにもっていったりね」。デビュー間もない比嘉と初対面した3年前には「野木くんの言うことを聞いていれば、きみはチャンピオンになれる」と予言。8月20日に千葉県内で催されたパーティーで再会した際には、「本当にチャンピオンになれました」と感謝され、ベルトを腰に巻かせてもらった。

 すでに手元には招待券が届いている。「若いときは絶好調のときこそ落とし穴がある。最後までコンディションには注意してほしい」。最近は体調を崩しており会場へ足を運べるか分からないが、比嘉のプロデビューから14戦連続KOでの初防衛を信じている。 (田代学)

  • 8月のパーティーで比嘉(左)のベルトを肩にかけて大喜びの小出氏(中央)。左は野木トレーナー