2017.10.4 20:50

東京五輪トライアスロン会場で基準超の大腸菌検出 お台場海浜公園

東京五輪トライアスロン会場で基準超の大腸菌検出 お台場海浜公園

 東京都と2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は4日、トライアスロンなどの競技会場となるお台場海浜公園(港区)で7~9月に行った水質調査で、国際競技団体が定める基準値の最大約21倍の大腸菌が検出されたと発表した。

 都によると、大雨が降り下水施設の処理能力を超えると、雨水で薄まった汚水が海に放出されることがあり、大腸菌が増える原因の一つという。担当者は「東京では8月に21日間連続で雨が降った影響が出た」と分析している。

 都は今後、汚水を抑制するため、会場に水中スクリーンを設置する実証実験や、下水処理施設の整備などの対策を進める。組織委の室伏広治スポーツディレクターは「会場変更の必要はないと考えている」と述べた。

 調査結果によると、トライアスロンの国際競技団体が定めた基準値を超えたのは大腸菌の他、腸球菌が最大7倍など。

 同公園では五輪・パラのトライアスロンと、五輪オープンウオーターが行われる。