2017.9.11 18:07

日馬富士、危なげなく連勝 負傷の高安と宇良は車いすで花道引き揚げる/秋場所

日馬富士、危なげなく連勝 負傷の高安と宇良は車いすで花道引き揚げる/秋場所

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宇良
日馬富士が下手投げで栃ノ心を下す=東京・両国国技館(撮影・戸加里真司)

日馬富士が下手投げで栃ノ心を下す=東京・両国国技館(撮影・戸加里真司)【拡大】

 大相撲秋場所2日目(11日、東京・両国国技館)一人横綱として臨む日馬富士(33)が平幕栃ノ心(29)を下手投げで下し、連勝を飾った。大関陣は初優勝を狙う高安(27)が小結玉鷲(32)に押し出され、土がついた。かど番の2人は豪栄道(31)が平幕北勝富士(25)を押し出し、星を五分に戻した。照ノ富士(25)は平幕琴奨菊(33)に寄り切られ、連敗を喫した。

 昭和以降初めて白鵬、稀勢の里、鶴竜の3横綱の休場で迎えた異例の場所。この日は平幕宇良(25)と高安が負傷し取組後に車いすで花道を引き揚げるなど、場内が騒然とする中、自身初の一人横綱として臨む日馬富士が連勝で最高位の威厳を守った。

 両足首に古傷を抱え、夏巡業序盤を休場する要因となった左肘の故障は手術すれば復帰に1年を要すると診断された。満身創痍の中、目の前の勝負に全身全霊を注ぐ。4横綱となった春場所以降はただ一人休場がなく、全て2桁勝利。中盤戦から調子を上げるタイプだけに、取りこぼしをなくせば7場所ぶり9度目の優勝へ視界が開ける。

  • 日馬富士が下手投げで栃ノ心を下す=東京・両国国技館(撮影・戸加里真司)
  • 玉鷲が押し出しで高安に勝つ=東京・両国国技館(撮影・戸加里真司)
  • 玉鷲が押し出しで高安に勝つ=東京・両国国技館(撮影・戸加里真司)
  • 千代大龍がはたき込みで御嶽海に勝つ=東京・両国国技館(撮影・戸加里真司)
  • 貴景勝が突き倒しで宇良に勝つ。この取り組みによって右脚を痛めた宇良=東京・両国国技館(撮影・戸加里真司)