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村沢、2度目マラソンで五輪選考会切符を獲得「一つ一つこなして力を」

村沢、2度目マラソンで五輪選考会切符を獲得「一つ一つこなして力を」

男子で優勝し、2020年東京五輪のマラソン代表選考会の出場権を獲得した村沢明伸=札幌市中央区

男子で優勝し、2020年東京五輪のマラソン代表選考会の出場権を獲得した村沢明伸=札幌市中央区【拡大】

 2度目のマラソンに臨んだ村沢が、一番乗りで五輪代表選考会の切符を手にした。3月のびわ湖毎日は終盤に失速して28位。レース後は救急車で運ばれた。今大会は無理に先頭を追わず、終盤に差し掛かってから勝負した。東海大2年の時に箱根駅伝の2区で17人を抜くなど華々しく活躍した26歳は「一つ一つこなして力をつけ、その先に東京五輪があればいい」と地道に夢へ進む。

前田穂南「最後きつかったが、走り切った。うれしい。五輪の資格を取って、世界でしっかり戦ってメダルを取りたい」

日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー「(代表選考会の出場を)早く決めた人は新しいことにチャレンジしながら練習してほしい」

東京五輪のマラソン代表選考

 日本陸連が「グランドチャンピオンシップ(GC)」と名付けた代表選考会を2019年9月以降に開催して男女各2人を選ぶ。GCの出場権獲得に直結する国内指定大会は「GCシリーズ」として17年夏から19年春まで行われる。国際陸連の公認大会で一定の記録を出した選手らもGCに出場できる。五輪には男女各3人の出場が見込まれ、残り1枠は19年から20年にかけて行われる複数の国内指定大会「GCファイナルチャレンジ」で、記録最上位者を選ぶ。

  • 優勝の村沢明伸
  • 2時間14分48秒で優勝した村沢明伸=札幌市中央区
  • 女子、2時間28分48秒で優勝の前田穂南=札幌市中央区
  • 女子で優勝し、2020年東京五輪のマラソン代表選考会の出場権を獲得した前田穂南=札幌市中央区
  • 2時間28分48秒で優勝の前田穂南=札幌市中央区