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【サンスポ×日体大】山本洋祐柔道部部長「勝ち続けて東京五輪へ」

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山本洋祐柔道部部長「勝ち続けて東京五輪へ」

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阿部を指導する山本洋祐部長

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 阿部を「10年に一人の逸材。古賀(稔彦)、野村(忠宏)に続く選手。投げるタイミング、投げる技術、身体的な能力、バランス、すべてを兼ね備えている」と、ほれ込む山本部長。東京五輪での金メダル獲得に向けた3年計画を披露した。

 「今年の世界選手権は東京五輪の第一章。来年の世界選手権とグランドスラム東京を優勝すれば、翌年(五輪プレ大会となる2019年)の世界選手権の切符が獲得できる」

 東京五輪への道に、黒星はいらない。「(阿部に)『負けて学ぶよりも勝って学んでいこう。勝ち続けて東京に行こう』と伝えた」と山本部長は常勝を求める。

 あらゆるタイプに対応できる力をつけるため、18年に海外での単独武者修行のプランもある。右組みで繰り出す左からの技や寝技も磨く方針だ。

 19年の五輪プレ大会を制覇し、大本命として本番を迎えるのが理想だ。「常に五輪を想定する」。日体大柔道部のテーマ「克己」を胸に、二人三脚で連勝街道を突き進む。

山本 洋祐(やまもと・ようすけ)

 1960(昭和35)年6月22日生まれ、57歳。熊本県出身。熊本・宇土高から日体大。柔道65キロ級で87年世界選手権金、88年ソウル五輪で銅メダルを獲得。引退後は、2008年に北京五輪男子日本代表コーチ、昨年のリオデジャネイロ五輪では日本柔道チームリーダーを務めた。1メートル68、75キロ。