2017.8.20 00:43

能智、トラブルで旗手での入場実現せず「特別な経験になった」/夏季ユニバ

能智、トラブルで旗手での入場実現せず「特別な経験になった」/夏季ユニバ

ユニバーシアード夏季大会の開会式で入場する日本の旗手。蔡英文政権への抗議活動で通路が使えなくなり、選手が間に合わなかった=台北市の台北陸上競技場(共同)

ユニバーシアード夏季大会の開会式で入場する日本の旗手。蔡英文政権への抗議活動で通路が使えなくなり、選手が間に合わなかった=台北市の台北陸上競技場(共同)【拡大】

 学生スポーツの祭典、第29回ユニバーシアード夏季大会は19日に開幕した。台北市の台北陸上競技場で行われた開会式は台湾政府への抗議デモの影響で選手が一時的に入場行進できず、スタッフが各国・地域の旗を持って行進した。約30分後に再開し、日本選手団は日本国旗を振りながら会場入りした。

 開会式の入場行進で旗手として日本選手団を先導する予定だった柔道女子63キロ級の能智は会場のトラブルのため、他の選手とともに行進した。台湾政府への抗議デモの影響で多数の国・地域の選手が一時会場に入れなくなり、スタッフが代わりに国旗を持って入った。

 大役を務められなかったが「初めて総合競技大会の開会式に参加することができ、特別な経験になった。この大会で勝つことが東京五輪につながると思うので頑張りたい」と競技へ気持ちを切り替えた。(共同)

  • 19日、ユニバーシアード夏季大会開会式が行われた台北陸上競技場近くで、台湾の蔡英文政権を批判する抗議活動(提供写真・共同)