2017.8.7 08:24

重友、ロンドン五輪の雪辱果たせずも「本当に意味があること」/世界陸上

重友、ロンドン五輪の雪辱果たせずも「本当に意味があること」/世界陸上

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世界陸上
ゴール後、苦しそうにうつむく重友梨佐=ロンドン(共同)

ゴール後、苦しそうにうつむく重友梨佐=ロンドン(共同)【拡大】

 陸上の世界選手権第3日は6日、ロンドンで行われ、女子マラソンはローズ・チェリモ(バーレーン)が2時間27分11秒で初優勝した。日本勢は2時間30分36秒だった清田真央の16位が最高で、安藤友香(以上スズキ浜松AC)は2時間31分31秒で17位、重友梨佐(天満屋)は2時間36分3秒で27位だった。

 女子マラソンの重友は日本勢最下位の27位に終わった。十分に走り込んで臨んだはずが、20キロすぎで上位を争う集団のペースについていけなくなり、後退した。「思うように追い上げていけなかった」と疲れた表情だった。

 70位台に沈んだ2012年ロンドン五輪と一部コースが重なった今大会。結果的には雪辱は果たせなかったが「5年間で成長できた部分もある。またここに来られたのは自分にとって本当に意味があること」と前向きに捉えた。

 結果が出ない悔しさや故障の苦しみを、何度も乗り越えてきた。8月末に30歳になるランナーは次戦について問われると「しっかり、ゆっくり考えたい」とだけ答えた。(共同)

  • 安藤友香(奥)とすれ違う重友梨佐=イギリス・ロンドン(川口良介撮影)