2017.8.6 17:26

朝原氏、ボルトは「これほど世界中で名前が知られていて、皆から応援される陸上選手はいない」/世界陸上

朝原氏、ボルトは「これほど世界中で名前が知られていて、皆から応援される陸上選手はいない」/世界陸上

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世界陸上
朝原宣治氏

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 2008年北京五輪陸上男子400メートルリレー銅メダリストの朝原宣治氏(45)が6日、ツイッターを更新。5日(日本時間6日)に行われた世界選手権男子100メートル準決勝、決勝について振り返った。

 日本勢は準決勝で2組のサニブラウン・ハキーム(18)=東京陸協=が10秒28の7着、1組のケンブリッジ飛鳥(24)=ナイキ=が10秒25の6着、3組の多田修平(21)=関学大=が10秒26の5着にとどまり、日本人初の9秒台突入は持ち越され、決勝進出はならなかった。朝原氏は「日本選手たち残念でした。10・10の選手まで決勝にいきタイムだけ見るとレベルが低いようですが、気温や風の影響でしょう。やはり決勝に行くには速さだけではない強さが必要だ」と分析した。

 決勝は今大会を最後に引退するウサイン・ボルト(30)=ジャマイカ=が9秒95の3位にとどまり、ジャスティン・ガトリン(35)=米国=が9秒92で12年ぶりに優勝した。2006年に2度目のドーピング違反で4年間の資格停止処分を受けた過去があり、観客からブーイングの嵐を浴びたガトリンについて、朝原氏は「1度でもドーピングに手を出した選手は世界一になっても英雄になれない」と厳しかった。

 また大会通算14個目のメダル獲得で、女子短距離でジャマイカ出身のマーリーン・オッティの最多記録に並んだボルトについては、「これほど世界中で名前が知られていて、皆から応援される陸上選手はいない」と偉業をたたえていた。