2017.7.28 12:56

神宮外苑再開発、新秩父宮の建設先行で調整 球場は後

神宮外苑再開発、新秩父宮の建設先行で調整 球場は後

 2020年東京五輪・パラリンピックを契機とした東京・明治神宮外苑の再開発で、当初の計画から順番を入れ替えた形で秩父宮ラグビー場、神宮球場の順に建て替える方向で調整を進めていることが28日、関係者への取材で分かった。ラグビーの試合が実施できない期間を短縮する狙い。東京都や日本スポーツ振興センター(JSC)、地権者の宗教法人明治神宮などが合意を目指している。

 調整中の案では神宮球場に隣接する第二球場を解体し、その跡地に東京五輪後からラグビー場を建設する。現在の秩父宮は新ラグビー場が完成するまで利用し、神宮球場は秩父宮の跡地に整備する。

 これまでの構想では、東京五輪までに秩父宮を解体。22年度末までに新球場を建設し、その後にラグビー場を建てる計画だった。この場合は秩父宮が使えない期間が長期にわたり、日本ラグビー協会は代替会場の検討などを要望していた。