2017.7.23 18:53

碧山、白鵬との優勝決定戦ならず 「もう一番、相撲を取りたかった」/名古屋場所

碧山、白鵬との優勝決定戦ならず 「もう一番、相撲を取りたかった」/名古屋場所

碧山が叩き込みで嘉風に勝利=愛知県体育館(撮影・山下香)

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 大相撲名古屋場所千秋楽(23日、愛知県体育館)横綱白鵬(32)が日馬富士(33)を寄り倒し、横綱対決を制し、14勝1敗で史上最多を更新する2場所連続39度目の優勝を飾った。

 白鵬と優勝を争った平幕碧山(31)は小結嘉風(35)をはたき込み、13勝2敗。新入幕だった平成23年九州場所以来、2度目の敢闘賞を獲得した。三賞受賞はこのとき以来34場所ぶりで、太寿山と並び5番目に長い受賞間隔となった。

 久々の三賞に「本当に久しぶりでうれしい」と笑顔。嘉風との一番は「集中して自分の相撲ができた。思ったことはやれた」と納得の表情。白鵬が勝ったため、優勝決定戦に持ち込めず、「残念。もう一番、相撲を取りたかった」と悔しがった。

 優勝争いは意識していなかったが、賜杯への思いは「自分の手で1日持てたら夢」と本音をのぞかせた。「場所前の稽古がよかった」と好成績の要因を挙げ、2月に披露宴を催し、東京に残るトドロバ夫人には「毎日応援してくれた。ありがとうございます」と感謝していた。