2017.7.21 19:37

川内優輝が世界陸上の男子主将に決定 「言われたら、やるしかない」/マラソン

川内優輝が世界陸上の男子主将に決定 「言われたら、やるしかない」/マラソン

駐日英国大使館での壮行会に出席した世界陸上マラソン代表の川内優輝(前列右から2人目)ら日本選手団=千代田区

駐日英国大使館での壮行会に出席した世界陸上マラソン代表の川内優輝(前列右から2人目)ら日本選手団=千代田区【拡大】

 来月4日にロンドンで開幕する陸上の世界選手権代表の壮行会が21日、開催地にちなんで東京・千代田区の駐日英国大使館で行われ、男子の主将がマラソンの川内優輝(30)=埼玉県庁=に決まった。世界陸上を第一線での集大成と位置づけている“公務員ランナー”は「結果を残せないなら代表にならない方がいい」と強い決意をにじませた。

 2011年の韓国・大邱(テグ)大会、13年のモスクワ大会に続き、3度目となる世界陸上出場の経験を見込まれ、壮行会の直前に日本陸連の伊東浩司強化委員長(47)らに主将の就任を打診された。

 「言われたら、やるしかない」と二つ返事で引き受けた川内は、壮行会に出席した22人の代表を前に日の丸を背負う覚悟を熱弁。「代表として戦う以上、結果を出すことが選手に課せられた使命。日本国民の期待を背負い、結果を残さないといけない」と頼もしい。

 言葉に恥じない過程を歩んできた。2時間9分11秒で日本勢トップの3位となり、代表切符を手繰り寄せる快走を見せた昨年12月の福岡国際マラソン以降、100キロの走り込みや6度の50キロ走など、徹底して距離を踏んできた。

 「必ず結果を残す」と川内。日の丸を背負って臨むラストレースは、来月6日に号砲が鳴る。