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桐生&山県、9秒台どころか落選濃厚…優勝候補筆頭が完敗認める/陸上

桐生&山県、9秒台どころか落選濃厚…優勝候補筆頭が完敗認める/陸上

優勝候補筆頭だった桐生はまさかの4位。世界選手権代表入りが遠のいた (撮影・川口良介)

優勝候補筆頭だった桐生はまさかの4位。世界選手権代表入りが遠のいた (撮影・川口良介)【拡大】

 日本選手権第2日(24日、ヤンマースタジアム長居)日本の男子短距離勢を引っ張ってきた桐生と山県。100メートルでのロンドン行きが絶望的となるまさかの展開となった。桐生は10秒26の4位、山県は10秒39の6位に沈んだ。

 「僕は敗者。(上位)3人の方が上でした」

 優勝候補筆頭と目された桐生が完敗を認めた。自慢の後半の加速力は最後まで影を潜め、3位にとどまって悔し涙を流した前回大会の雪辱は果たせなかった。期待された9秒台に及ばないどころか、個人種目での代表入りすら厳しくなった。

 今季は、豪州、中国、イタリアとハイレベルの海外レースを転戦。国内で腕を磨くライバル勢とは一線を画す強化プランで、今大会に備えてきた。9秒台を自己ベストに持つ各国の強豪との真剣勝負を経験し、「(今大会で)誰がレースにいようと、自分は9秒台の選手と走ってきた」と自信を口にしていたが、ピークを大一番に合わせられなかった。

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  • 6位に終わった山県(左)は、寂しそうな表情で5位の川上と握手
  • 1着のサニブラウン・ハキーム(右端)。左から桐生祥秀、多田修平=ヤンマースタジアム長居(川口良介撮影)