2017.6.24 22:29

山県、見せ場つくれず「非常に悔しい」/陸上

山県、見せ場つくれず「非常に悔しい」/陸上

 陸上の世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権第2日は24日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、男子100メートル決勝は18歳のサニブラウン・ハキーム(東京陸協)が追い風0・6メートルで10秒05の大会タイ記録で初優勝し、代表入りを決めた。多田修平(関学大)が10秒16で2位、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)が3位となり、代表を確実とした。桐生祥秀(東洋大)は4位、山県亮太(セイコーホールディングス)は6位だった。

 男子100メートルの山県は得意のスタートで遅れ、見せ場をつくれないまま6位。3月に痛めた右足首の影響で万全に仕上がっておらず「非常に悔しい」と唇をかんだ。自己ベストが10秒03の実力者だが、今大会は予選の10秒24が最高と、いいところがなかった。

 若手が成長を示した今大会は好記録が続いたが、日本人初の9秒台は持ち越しとなった。25歳の山県は「9秒台はまだ出ていないので、一番に出すつもりで鍛え直す」と衰えない意欲と意地をのぞかせた。