2017.6.11 05:05(3/4ページ)

国内初「10秒の壁」破った!“新星”多田、9秒94快走/陸上

国内初「10秒の壁」破った!“新星”多田、9秒94快走/陸上

男子100メートルの日本歴代10傑

男子100メートルの日本歴代10傑【拡大】

 大阪桐蔭高時代のベストは10秒50。競技が盛んな関東の大学に進まず、地元の関学大を選んだ。転機は1月。大阪陸協による強化策の一環で米・テキサス州へ武者修行に出た。元世界記録保持者のアサファ・パウエル(34)=ジャマイカ=の下で約3週間、スタートを強化。「1歩目が速くなった」と手応えを得て今季を迎えた。

 この日3本目のレースで、準決勝から3時間余り後の決勝では、世界選手権の参加標準記録を突破する10秒08を記録。「疲労があったけれど、(自己ベスト更新で)うれしかった」とさわやかに笑った。

 次戦の日本選手権(23日開幕、大阪・ヤンマースタジアム長居)で、既に参加標準記録を突破している桐生、ケンブリッジ、山県ら“常連組”と3枠の代表権をかけて直接対決する。「勝つ自信はある。9秒台も東京五輪までに出したい」と多田。イケメンランナーがスター街道を、一気に駆け上る。(鈴木智紘)

【続きを読む】

  • 飛び跳ねるようにフィニッシュした多田。無名の20歳が国内の“9秒争い”に名乗りを上げた
  • 電気計時では、国内で日本勢初の9秒台をマークした多田。イケメンランナーが旋風を巻き起こす
  • 参考記録で9秒94をマークした多田修平
  • 日本学生個人選手権の男子100メートルで優勝し、表彰台で手を振る多田修平選手=10日、神奈川県のShonanBMWスタジアム平塚
  • 追い風参考記録ながら国内初の9秒台となる9秒94をマークした多田=ShonanBMWスタジアム平塚
  • 男子100メートル決勝10秒08で優勝した多田修平=ShonanBMWスタジアム平塚
  • 男子100メートル決勝10秒08で優勝した多田修平(中央)=ShonanBMWスタジアム平塚
  • 男子100メートルで優勝し、スタンドに手を振る多田修平=ShonanBMWスタジアム平塚
  • 男子100メートル決勝10秒08で優勝した多田修平(683)=ShonanBMWスタジアム平塚