2017.5.28 19:48

高安、照ノ富士に敗れるも「やっと終わった…素直に喜びたい」/夏場所

高安、照ノ富士に敗れるも「やっと終わった…素直に喜びたい」/夏場所

照ノ富士が小手投げで高安に勝つ=両国国技館(撮影・佐藤雄彦) 

照ノ富士が小手投げで高安に勝つ=両国国技館(撮影・佐藤雄彦) 【拡大】

 大相撲夏場所千秋楽(28日、両国国技館)14日目に6場所ぶり38度目の優勝を決めた白鵬は、日馬富士との横綱対決を寄り切りで制し、自身の持つ史上最多記録を更新する13度目の全勝優勝を果たした。日馬富士は11勝4敗。

 大関昇進が事実上決定した関脇高安は、大関照ノ富士に小手投げで敗れ、2連敗で11勝4敗だった。照ノ富士は12勝目を挙げた。大関豪栄道は関脇玉鷲に敗れて6敗目。玉鷲は10勝5敗とした。

 小結御嶽海が殊勲賞、新入幕で10勝した阿武咲が初の三賞となる敢闘賞を受賞し、技能賞は高安と小結嘉風が獲得した。

 十両は錦木が10勝5敗で制した。名古屋場所は7月9日に愛知県体育館で始まる。

高安関の話「やっと終わったという気持ちが一番大きく、素直に喜びたい。この15日間に懸けてきたので、今は肩の力が抜けた。入門した時、こんなことは全く想像できなかったし、信じられない。当時の自分が見たらびっくりするだろう」

八角理事長(元横綱北勝海)の話「高安は自信をつけた感じがする。日馬富士に勝ったのが大きい。はたくより、突っ張って追い込んでいく形を磨いていってほしい。貪欲さを見せないと。力強い相撲をこれからも取っていけばいい」

御嶽海(殊勲)「一番取りたかったし、難しい賞を取れた。これで三賞を全て取れたのでうれしいし、自信になる。三役として期待に応えられるよう、これからも頑張る」

阿武咲(敢闘)「いいところも悪いところもあって課題が見つかった。立ち合いを磨いていきたい。三賞は全然考えていなかった。ありがたい」

高安(技能)「最後は全然前に出られなかったし、悪い癖が出た。ただ今場所の内容は全体的に良かったと思っている。星を一つ落とすことで優勝から遠ざかることが分かった」

嘉風(技能)「2横綱1大関に勝っていたから殊勲賞かと思っていたが、うれしい。また上で取れるので来場所が楽しみ」

千秋楽結果へ

  • 照ノ富士が小手投げで高安に勝つ=両国国技館(撮影・佐藤雄彦)
  • 内閣総理大臣杯を受け取る白鵬=東京都墨田区・両国国技館(撮影・大橋純人)
  • 白鵬が寄り切りで日馬富士に勝つ=両国国技館(撮影・佐藤雄彦)
  • 全勝優勝を決めた白鵬(右)=両国国技館(撮影・佐藤雄彦)
  • 懸賞金を受け取る白鵬=両国国技館(撮影・佐藤雄彦)
  • 正代が寄り切りで御嶽海に勝つ=両国国技館(撮影・佐藤雄彦)