2017.5.4 05:03(2/2ページ)

男子日本代表・中垣内監督の代行検討 矢島氏らが候補に/バレー

男子日本代表・中垣内監督の代行検討 矢島氏らが候補に/バレー

中垣内祐一氏

中垣内祐一氏【拡大】

 低迷する男子日本代表の強化が、さらに遅れる可能性が出てきた。当初、中垣内氏が正式に監督に就任する4月1日までに出ると予想されていた検察の処分が遅れているためだ。

 中垣内氏は昨年10月に監督に内定。直後の11月に広島県内の中国自動車道で乗用車を運転中、男性をはねて重傷を負わせた。以後、国内各種大会の視察など監督就任へ向けた活動を自粛、公的な場に姿を現していない。

 日本協会では12月にけん責処分を科したが、内定を外すことはなかった。3カ月以内に刑事上の処分が決まると見通していたためだが、今年1月に自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで書類送検された後、処分が出ていない。日本協会では、けん責処分を下した際に「4月1日に間に合わないようなら、何らかの方法を考えないと」としていた。監督代行には男子強化委員長で、プレミアリーグの東レで監督経験のある矢島久徳氏(49)らの名前が挙がっている。

 チームは11日から強化合宿で活動を開始。15日には記者会見と練習公開を予定している。

中垣内 祐一(なかがいち・ゆういち)

 1967(昭和42)年11月2日生まれ、49歳。福井市出身。福井・藤島高から筑波大へ進学後に才能が開花し、89年に日本代表初選出。90年に新日鉄入社。代表では主砲としてバルセロナ五輪など国際大会に出場した。2004年の現役引退後は所属した堺(旧新日鉄)の監督を5季務め、05年度にVリーグ優勝。11年からは日本代表のコーチも務めた。16年4月から堺の部長。昨年10月に日本代表の次期監督に内定した。1メートル94。