2017.5.3 17:23

稀勢の里、総見を“無断欠席” 師匠が失念に広報部長「こういうのは困る。大関とは違う」

稀勢の里、総見を“無断欠席” 師匠が失念に広報部長「こういうのは困る。大関とは違う」

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稀勢の里

 左上腕部などに負傷を抱える大相撲の横綱稀勢の里が3日、東京・両国国技館で行われた横綱審議委員会による稽古総見を欠席し、3連覇が懸かる夏場所(14日初日・国技館)へ不安を残した。

 東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で稽古をした本人によると、若手力士と相撲を取るなど、調整を優先した。「四股とか基本運動のみならできたけど、(感覚を確かめるために)相撲を取ってみたかった。申し訳なかった」と説明した。

 状態が懸念されるが「日に日に良くなっている」と順調な回復を強調。8日から2日間行われる二所ノ関一門の連合稽古で、関取衆との稽古を再開することに照準を定めており「しっかり調整して、来週やっていきたい」と話した。

 また、師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)が失念したため、総見欠席の連絡が日本相撲協会になく混乱を招いた。春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は「こういうのは困る。自覚を持たないと。大関とは違うから」と苦言を呈した。