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桐生、向かい風でも10秒08!室伏塾で体幹強化「全部が新鮮」/陸上

桐生、向かい風でも10秒08!室伏塾で体幹強化「全部が新鮮」/陸上

男子100メートルの1回目で10秒11を記録した桐生祥秀(5)=島根県立浜山公園陸上競技場

男子100メートルの1回目で10秒11を記録した桐生祥秀(5)=島根県立浜山公園陸上競技場【拡大】

 島根・出雲市中心の穏やかな丘陵地帯にある大自然に囲まれたトラックで、桐生が100メートルを駆け抜けた。10秒08。日本選手初の9秒台は持ち越したが、向かい風の条件下では自己最速タイムで、今季の国内初戦を飾った。

 「追い風が吹いてくれよ、と思いました。(10秒)0台がコンスタントに出せるようになっているのは、成長です」

 オフシーズンに強化してきた60メートルから終盤にかけての加速で一気に飛び出すと、2位に0秒33の大差をつけてゴールした。1回目は力んで上体が反る悪癖を露呈したが、2回目は脱力して腕を振って修正。「トップスピード(の走り)に自信がついてきた」。先月中旬に豪州での記録会でも10秒04をマークしており、手応えは確かだ。

 昨年11月から週に1度のペースで、アテネ五輪男子ハンマー投げ金メダリストの室伏広治氏(42)から指導を仰ぐ。自ら志願し、室伏氏が教授としてスポーツにおける体のメカニズムを研究する東京医科歯科大(東京・文京区)に通い、約2時間トレーニング。「(指導内容は)全部が知らないこと。新鮮で面白い」と桐生。ハンマー投げの動きによる体の軸の強化でフォームが安定し、好調につながっている。

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  • 向かい風0・5メートルで10秒08をマークした桐生(手前)。上々のシーズン滑り出しとなった
  • 男子100メートルの1回目で10秒11を記録した桐生祥秀=島根県立浜山公園陸上競技場
  • 男子100メートルの1回目を終えた桐生祥秀=島根県立浜山公園陸上競技場
  • 男子100メートルの1回目で10秒11を記録した桐生祥秀(5)=島根県立浜山公園陸上競技場
  • 男子100メートルの2回目を終えた桐生祥秀=島根県立浜山公園陸上競技場
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  • 女子300メートルで日本最高記録の37秒76で優勝し、賞品の「米俵」を持ち上げ笑顔の青山聖佳=島根県立浜山公園陸上競技場
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