2017.4.13 05:02

【記者の目】大フィーバー、浅田真央引退会見に報道陣430人カメラ50台

【記者の目】

大フィーバー、浅田真央引退会見に報道陣430人カメラ50台

特集:
浅田真央
会見では、真央に質問をするため、多くの記者が手を挙げた (撮影・寺河内美奈)

会見では、真央に質問をするため、多くの記者が手を挙げた (撮影・寺河内美奈)【拡大】

 フィギュアスケート女子で2010年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央(26)=中京大=が12日、東京・港区の東京プリンスホテルで引退会見を開いた。

 午前10時半。会見受け付け開始の30分前に並べば、席はあるだろうと考えた記者の予測は甘かった。到着早々、目の前は大行列。ようやく会場入りしたが、167脚のいすはすでに満席だった。

 カメラの台数を数えていると、担当していたマネジメント会社の関係者が「ベッカム級の人数ですよ」と苦笑い。入場したのは約430人で、APやロイター、台湾の中央通訊社など海外通信社も大挙。NHKと民放在京キー局4局が生中継した。2004年にサッカーのイングランド代表主将だったMFデービッド・ベッカムを擁するレアル・マドリード(スペイン)が来日した際の主力選手会見と、ほぼ同規模と言う。用意したパスでは足りず、簡易パスを追加したほどだった。

 当然、記者たちは質問を求めて手を挙げ続けたが、いすにすら座っていない記者は最後まで指名されず。真央の地元・名古屋からも多くのテレビ局がかけつけたが質問ができず「地元のファンに向けて一言欲しかった」と無念そうだった。 (五輪競技担当・角かずみ)