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尚弥、5・21V5戦!米進出後にはバンタム級転向→3階級制覇だ/BOX

尚弥、5・21V5戦!米進出後にはバンタム級転向→3階級制覇だ/BOX

プロボクシング・ダブル世界戦

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 指名挑戦者を迎えるV5戦が決まり、井上のモチベーションは極限まで高まっていた。

 「今回の結果次第で、次はアメリカという話もある。そこへ向けて頑張っていきたい。しっかりと力を出して結果を出す。爆発したい」

 東京都内で開いた会見で、井上は試合にかける強い思いを口にした。

 会見前、うれしいニュースが届いた。所属する大橋ジムの大橋秀行会長(52)のもとに、米国の大物プロモーターから「9月に試合をしないか」とのオファーがあった。「詳しいことはまだ話せないが、大きな興行に出ることになる」と大橋会長。米国進出が決定的となった。

 3月18日(日本時間同19日)に米ニューヨークで開催されたWBC世界Sフライ級タイトルマッチで、4階級制覇のローマン・ゴンサレス(29)=ニカラグア=が、シーサケット・ソールンビサイ(30)=タイ=に0-2の判定負け。井上にとっては年末に計画していた“ロマゴン”戦が不可能となった。

 しかし、災い転じて福となす。今秋の米国進出後、バンタム級に転向して3階級制覇を狙うプランに大幅修正する。

 「本当にアメリカで試合ができると考えてなかった。次の試合に勝って新しいステージに行きたい」。最強挑戦者と対峙するV5戦も、“怪物”にとっては通過点だ。

 井上と八重樫のダブル世界戦の前日には、同じ有明コロシアムで村田諒太(31)=帝拳=らのトリプル世界戦が。連日の熱い世界戦ラッシュとなる。(伊藤隆)

  • ダブル世界戦に気合十分の井上(右)と八重樫。井上は米国進出も見据える