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宇良、新入幕で木瀬部屋頭に!角界最多所帯36人背負う

宇良、新入幕で木瀬部屋頭に!角界最多所帯36人背負う

特集:
宇良
番付発表会見に臨む宇良=大阪府吹田市(撮影・二星昭子)

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 大きくなったしこ名が出世の証しだ。出来上がったばかりの番付表を手に笑みが浮かぶ。常に冷静沈着な宇良も、この日ばかりは素直に喜んだ。

 「(番付表の)一番上にきてうれしい。これまで通り攻める気持ちを忘れずにやっていきたい」

 東十両3枚目だった初場所で11勝し、史上7位タイとなる初土俵から所要12場所でのスピード入幕。元横綱朝青龍、元大関栃東らと同じペースに「自分なんかが並んだなんて…。比べられるはずもない」と恐縮したが、「2年で関取に」と誓った平成27年の入門時の約束を上回った。

 関学大から初めて角界入り。当時、113キロだった体重は134キロになった。押し負けない体を目指し「今が増やせるタイミング。コメを中心に(食べて)体を大きくしたい」と、さらなる増量を狙う。代名詞となっているアクロバットな業師ぶりは、地道な体づくりの成果でもある。

 目標は145キロ。師匠の木瀬親方(元幕内肥後ノ海)も「誰よりも稽古しながらの増量だから大丈夫。140キロになったら面白い。右を差されて押されることもなくなる」と太鼓判。「相手が強ければ強いほど力を発揮するタイプ。三役以上と対戦できたら必ず何かやる」と期待し「三賞を取ってほしい」と“指令”も飛び出した。

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  • 宇良は木瀬部屋の看板を手にハイポーズ。大所帯を盛り上げるゾ(撮影・二星昭子)
  • スピード新入幕
  • 部屋別力士数上位