2017.2.21 23:16

五輪女王破り2冠達成の小平「相花に勝つよりレースの内容を重視した」/冬季アジア大会

五輪女王破り2冠達成の小平「相花に勝つよりレースの内容を重視した」/冬季アジア大会

表彰式 (左から)銀メダルの李相花(イ・サンファ)、金メダルの小平奈緒、銅メダルの郷亜里砂=帯広市の明治北海道十勝オーバル(撮影・松永渉平)

表彰式 (左から)銀メダルの李相花(イ・サンファ)、金メダルの小平奈緒、銅メダルの郷亜里砂=帯広市の明治北海道十勝オーバル(撮影・松永渉平)【拡大】

 冬季アジア大会第3日(21日、札幌ほか)スピードスケート女子500メートルで日本短距離のエース小平奈緒(30)=相沢病院=が、自身の国内記録を更新する37秒39で金メダルを獲得。同走した2010年バンクーバー、14年ソチ五輪覇者の李相花(イ・サンファ、27)=韓国=を破り、同1000メートルに続く2冠を達成した。

 第7組で同走する“直接対決”だった。序盤100メートルでは先行を許したが、追い抜く自信があった。「コーナーリングで挽回できる」。中盤にかけて一気に加速し、最後のストレートに入ると五輪女王を置き去りにする圧倒的な伸びで、0秒31差で退けた。

 今季の500メートルではW杯6戦全勝など、国内外の大会で11レース無敗。敵なしの30歳は「(李)相花に勝つよりレースの内容を重視しました。国内(の大会)で37秒台前半はなかったので壁を打ち破れました」と手応えを示した。

 次戦は、25日にカナダで開幕する世界スプリント選手権に臨む。

  • 表彰式、金メダルの小平奈緒=帯広市の明治北海道十勝オーバル(撮影・松永渉平)